2018年8月26日日曜日

8月 国立天文台野辺山宇宙電波観測所特別公開日

2018/8/25 晴れ

本日、国立天文台野辺山宇宙電波観測所 特別公開日!
普段見れないところも見れたり、研究員の方のお話が聴けます。
入口でスタンプラリーの用紙をもらいます。
いつもと違って、かなりにぎわっています。

まずは、45m電波望遠鏡。
入り口を向いて出迎えてくれています。

今日は特別な日!
アンテナに触れるのです。つるつるなところと、ちょっとざらざらしてるとこもあります。
アンテナの近くはすごい風が吹いてます。涼しいぃ。どういう力学で風が強いんだろう?
アンテナの下。

青空を向くアンテナ。

「うちわでテレビを受信しよう」コーナーで、うちわアンテナを作ります。
受信機と繋がった器械にうちわをセット。
おぉ、見事にテレビにはアジア大会の映像が流れました。
感度は44。
うちわでなかなか良い放物線が作れたみたいです。


45m望遠鏡で受信したデータを解析してるところ。
大量のディスプレイに、専門的なプログラムの画像が並んでいます。

本館前では、国立天文台グッズや、南牧村の野菜、アイスクリーム、軽食も売ってます。
何しろ暑いです、標高1300m地点でさえ33度。真っ白なアンテナが太陽光を素晴らしく反射しまくってくれてます。
木陰でしばし昼食。

午後は、チリのアルマ望遠鏡の研究員の方のミニ講演会を聴きました。
近傍の銀河の研究です。
近傍、っつっても、我らが天ノ川銀河から300万光年(-_-)
ざっくり300,000×60×60×24×365×3,000,000キロメートル隣り。
近傍?
宇宙の専門家は、確実に常人と脳ミソの組成が違うと思うぅ。
目では見えない遠くのことも、電波でいろいろなことがわかるんですね。
貴重なお話ありがとうございました。

各施設にあるスタンプも無事コンプリート。

出口で記念品をいただきました。
ポストカードのセットです。

日経新聞にも載ってましたが、野辺山観測所、来年から閉鎖されてしまうそうです(涙)。
今後、東京から遠隔操作で観測は続けられるそうです。
これからは遠くから45m望遠鏡を拝むことになりそうです。

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