標高2100m、涼を求めて白駒池周遊散歩。
午前8時到着。麦草ヒュッテ前の無料駐車場はほぼ満車状態。
運よく1台停まれました。
花盛りの麦草苑地。
ハクサンフウロ、ギボウシ、アカバナシモツケ、マルバダケブキ、ノハラアザミ、キリンソウ、そのほかたくさんのお花畑に迎えられてのスタートです。
しばらく歩くと、視界がぱっと開けて、白駒奥庭へ。
そろそろコケモモの実がなりはじめています。
ガンコウランも実がなっています。
にがすっぱ、ほのかに甘く、ブルーベリーに少し近いかな。
奥庭が終わると、だんだん苔の森へはいっていきます。
ひっきりなしにコマドリのさえずりが聞こえます。すぐそこにいるのに、姿がまったく見えません。うーん、なんとか見たいのに。
アオネノヤマイグチ、かな。
苔ときのこがかわいい道が続きます。
30分ほど歩いて、白駒の池入口有料駐車場からの道と合流し、本格的に苔の森が始まります。うひ。
光にあたると輝く苔たち。
分岐点に着いて、今回は左回りで白駒池周遊、キャンプ場方向へ進みます。
青苔荘前から、白駒池をのぞみます。
風が少しありますが、鏡池になった白駒池。ちょうど対岸には白駒荘が見えます。
澄んだ湖面の上をルリイトトンボが華麗に飛び交っています。
ルリ色が光にきらめいて、本当にきれい。
あまりに動きが速くて、カメラにおさめることができません、くぅ、無念。
苔を愛でながら、楽しい木道が続きます。
ここらあたりは「もののけの森」という名称がつけられています。
確かに苔の森が奥深くって雰囲気あります。
木道がまた池に近づいて、白駒荘に到着です。
念願のルリイトトンボがファインダーにおさまりました。
昆虫は、飛んでいてこその美しさがあるのに、動いていたら写真が撮れない。
悲しいジレンマ。
まあそのために動画があるわけですが。
水面を飛んでいるきらめきは表せませんが、それでも十分すぎるほど美しい。
眼までルリ色。
輝くルリ色に、ハイカーみんな見とれていました。
しばらく行くと、大御所、立派なベニテングダケに遭遇。
結構食べる人いるみたいです、物好きぃ。おいしいもんではないようです。
一応毒キノコ指定ですよ。
池の周遊は白駒の池入口駐車場からは、1時間ちょっと。
麦草ヒュッテから歩いて、本日、ねばりの撮影と休憩含めてのぉんびり2時間半。行きと同じ道を通って、帰ります。
日が昇ってきたので、行きよりもお花が満開になっている麦草苑地でした。
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