有名どころでは、清水寺。
密かな名所、鳥取の三徳山三佛寺。
そう、それは「懸造り」。
懸造り、たまりません。懸造り求めて三千里です。
そんな懸造り、小諸にあると聞いて、これは行かなければなりません。
まったくノーマークでした。
天台宗布引山釈尊寺。
「牛にひかれて善光寺」の舞台となったお寺だそうです。
駐車場に車を停め、登り始めます。
いきなり、結構な山道。
川も流れて高い樹木も繁り、プチプチ渓谷トレッキングの様相です。
下界は気温27度くらいありますが、マイナスイオンたっぷりひんやり気持ち良い参道です。
しかし坂はきつい。きつい。
とはいっても、15分ほどで登りきり、そこにお堂があります。
御朱印などはこちらでいただけるようです。
そこから臨む懸造り!
どうやってどうやって作ったのでしょう???
さらに向かわせていただきます。
途中こんなところも通ります。
鎌倉時代の建造で、重要文化財になっております。
入口の龍、鳳凰、虎の彫刻も見事です(亀は見つかりませんでした。)
欄干の手前は、床に厚さ数センチの板が並べられただけで、すかすかの隙間からは谷が見えます。
5秒以上立っていたくないです。
空気感が違いました。
有り難い気持ちで満たされます。
参拝者がそれほど多くないのが不思議。
素晴らしいお寺でした。
お堂近くで3匹の猫さんに会いました。
またお参りさせていただきたいです。
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