2018年5月11日金曜日

GW ことりことりことり

2018 GW

この季節は鳥がよくさえずっています。まだ葉っぱが出ていないので姿を見ることもできて、一番良い季節です。

朝から夕方まで、美しいさえずりをよく聞きます。
おなじみキビタキ。
喉もとの黄色がきれいですねぇ。

きりっと振り向くキビタキ。

北海道の冬では森の妖精らしい、エナガ。
なにしろひとところに落ち着いてくれないので、カメラを向けることができません。
北海道のシマエナガとはちょっと違うのかな。
でも妖精みたいにかわいらしいです。

デジタルズーム使用。ピンボケのアオゲラ。
遠くでも、赤い帽子はくっきり目立ちます。

電線にとまったシルエットで確実にモズなのですが、確認のためレンズを向けたらあまりに気弱そうなモズでした。
虫も殺せなさそうな顔したモズ。大丈夫かな。

どこかでみた顔。どこかで見た。と調べたら、ルリビタキのメスでした。
確かにちょと前、ルリビタキのオス2羽が追いかけっこ(けんか?)してるところに遭遇しましたわ。
このあたりはルリビタキスポットなのですね。

このGWの一番の大物!
オオルリ?ルリビタキ?と思ったら、初めて確認するコルリでした。
これまたきれーなブルー。
さえずりはコマドリに似ていますが、やや低いイモビライザー音。違いは、さえずりの前に、なぜか毎回、ちっちっ、という前奏が入ります。
面白いほど、ちっちっ、という前奏が入ります。拍をとらないとさえずれないのかな。


蓼科はどの季節も良いなぁ、と思うのですが、
やっぱり春が一番かな、と思うGWでした。


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2018年5月5日土曜日

5月 開田高原

2018/5/4 くもり

本日向かうは、開田高原。

高遠を通り、権兵衛トンネルを抜けて、木曽路へ入っていきます。
今回は奈良井宿とは反対の方向へ進みます。

国道から開田高原へ向かう道は、花桃が植えられていて、今の時期とてもきれいです。

開田高原へ到着。まずは蕎麦を食しに「まつば」へ。
車を降りると、どどんと目の前に御嶽山が!
近い、近いです。
あいにくの天気で、頂上は雲の中ですが、残雪の御嶽山がびっくりするほど大きくそこにあります。
しかし、寒いっ。8度くらいでしょうか。
東京出るときは25度あって汗かいてたのに。

「そば処まつば」で、名物の「すんきそば」を。「すんき」とはかぶの茎を塩を使わず乳酸菌で漬けた漬物です。
汁に酸味が加わって食がすすみます。そばもつるつるでおいしい。
こっくり濃厚な蕎麦湯を飲み切って、体も温まりました。
そば処まつば 詳細→

次に向かうは、「尾の島の滝」。
車を止めて沢の近くを歩いていきます。気持ち雪が舞っている。。。
下ります、下ります。
帰りがこわくなるほど、下って、現れたのは雨上がりで水量がすさまじい滝でした。

写真では表せませんが、滝つぼの周りには広く苔の石が広がっていて、美しい光景です。
離れていても細かい水しぶきがたくさん舞っています。マイナスイオン浴びまくり。
すぐ近くでは、美しいルリビタキの声が聞こえています。
美しいその姿も、何度も見かけました。
ここは御嶽山開山の祖・覚明行者が水行をした滝だそうです。


きつい登りをやっとこ登って、車へ帰還しました。
次は石窯田舎パンの「タビタのパン」へ。
大きな羊(毛が伸びてもこもこで、本人は小さいそうです)に迎えられて、ホットビスケット、ミルクパンと、レーズン・クルミ・オレンジピールのパンを買いました。
石窯で焼いたパン、皮がおいしかった!
タビタのパン 詳細 →

高原ときたら、何はなくともアイスクリーム。
「開田高原アイスクリーム工房」へ到着。
温度計は10度を示す中、期間限定よもぎのミックスソフトクリームを購入。
濃厚ソフトクリームにこれまた濃厚なよもぎの香り。この季節にきて良かった。寒いけど。
開田高原アイスクリーム工房website→

次に向かうは、すぐ近くの「木曽馬の里」。
放牧場ではお馬が草を食べています。
サラブレッドとは全然違いますね。
重心が低くて、足がしっかりして、性格も温厚そうです。

白樺の木と草原の緑、御嶽山を臨む牧場。お馬さんも気持ちよさそうだなぁ。

近くでふれあえる柵もあります。

仔馬も生まれているようで、お母さんと一緒に元気に育っていました。

日本在来種の木曽馬、栄えるといいな。

木曽馬の里website→

もりだくさんでたっぷり楽しみ、そして凍えた開田高原の1日でした。


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2018年5月4日金曜日

4月 ことり(オオルリ・コサメビタキ)

2018/4

春はことりのシーズンです!
いろいろな鳥のさえずりが聞こえてきます。
夏と違い木の葉もまだあまり繁っていないので、鳥の姿が見えます。

鈴をころがすような美しい鳴き声。
これは、もしやオオルリ?と思っていたら、目の前を通り過ぎて小川の水を飲みにやってきました。

今日は暑いので、小川の水で水浴びをしているのでしょうか。

あ、気づいたのか、こちらを見たようです。

美しい声と輝くルリ色でした。

散歩を続けると林の中に小さなことりが。
大きさはスズメより小さいくらい。
あ、これはコサメビタキでした。
さえずりは目立たないことりかもしれませんが、顔が愛らしい。

これからもしばらくことりが楽しみな季節です。


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4月 国立天文台野辺山宇宙電波観測所~川上犬

2018/4/29 晴れ

本日のテーマは、宇宙といぬ。野辺山へレッツゴーです。

前回訪れた際はやっていなかった、4次元デジタル宇宙シアター。
GW中はやっているようなので、勇んで整理券を入手しに急ぎます。
しかし整理券の配布開始が8時30分て・・・
結局到着したのは昼前になりましたが、整理券は余裕でもらうことができました。
目を疑い、疑い、何度も目をこすりましたが、整理券の受付に座っていたのは、国立天文台副台長の渡部潤一先生でした。
渡部先生からいただいて、整理券のありがたさ倍増、さらに倍。

午後の回まで時間があるので、車で約20分ほど、いぬ目指して川上村へ向かいます。
その前に川上村のお蕎麦屋さんでお昼にします。
大好き、玄がちの十割そば。つゆも絶妙。
さらに小鉢2皿(大根の煮物・花豆)とデザートの羊羹寒天もついてきます。
ここは再訪も再々訪もしたいお店です。

いよいよ天然記念物川上犬に会いに行きます。
川上村役場の隣に川上犬保存会があり、犬舎があります。

いたいた、あ~かわいぃ。
狼に近い和犬ときいていたので、不愛想なちょっと怖めの犬を予想していたのですが、
なんてフレンドリー。
しっぽを振って近づいてきます。
なでてやっても全然嫌がらず、寄ってきます。

その先にもオープン犬舎が3つ位あり、川上犬も4頭くらいいるので、先へ進みます。
うーん、先へ進むにつれて愛想の度合いが減っていくような。。。
最後の犬舎には野性味溢れるお犬様が鎮座しておりました。
もちろん寄ってきやしません。
でも狼ぽくてこれまた魅力的です。

大きさも柴犬より少し大きいくらいでしょうか。見た目かわいいし、足もしっかりしていそうで、飼いたくなる気持ちがよくわかりました。
というか、飼いたい。


川上犬に後ろ髪ひかれつつも、念願の「4次元デジタル宇宙シアター」を見に向かいます。

野辺山宇宙電波観測所に到着すると、さっきは動いていなかった45m電波望遠鏡が稼働していました。
わし座のあたり観測してるのかな。
八ヶ岳をバックに、夢広がる電波望遠鏡のお姿。

野辺山展示室では、相変わらず渡部副台長が整理券の受付をしておりました。
もったいないことでございます。手を合わせました。

4次元デジタル宇宙シアター、2Dではいまひとつ把握できなかった位置関係や理解できなかったことどもも、3Dの映像で見るとわかりやすかったです。
説明もわかりやすく、期待以上でした。

4次元デジタル宇宙シアターにおいしい蕎麦に川上犬に渡部副台長(本日のメインイベント)、おいしすぎる1日でした。


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2018年5月3日木曜日

4月 安曇野行きその2(大王わさび農場)

2018/4/27 晴れ

夕方近くになって少しかげってきたでしょうか。
安曇野の名所、大王わさび農場へやってきました。
入園は無料と知って、ありがたさに足取り軽くなります。
入ると、売店があり、その先に、ワサビ農場が広がっています。

ワサビってこういう風に栽培されているのね。
安曇野の水は本当に澄んできれいで、ワサビも嬉しそうです(主観)。

適度な水が吸水され、排水されるように、綿密に計算されてこの砂利の畝は作られているそうです。
水温が上がりすぎないように、日除けの黒い紗も丁寧にかけられています。

ワサビの花も見ごろでした。想像通りの白い可憐な花です。

水車が似合う、きれいな湧水が流れています。


一応お約束、ワサビアイスクリームを食しました。
口に入れた途端ワサビの香りがします。
わさび漬けと、本物のワサビをお土産に買いました。

翌日ソバを茹でて食べました。チューブのワサビのようにわざとらしい辛さがありません。さわやかな辛さとワサビの香りが大変美味でした。
納豆に入れてもベストマッチでした。
やっぱりワサビそのものをその場ですって食べるのがおいしいですね。



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4月 安曇野行きその1(そば処常念~国営アルプスあづみの公園~)

2018/4/4/27 晴れ

初の安曇野行きです。
安曇野へ近づくにつれて北アルプス、常念岳が大きく大きくせまってきます。

まずは、安曇野第1歩、安曇野のお蕎麦屋さん、「そば処常念」でお昼を食べます。
わさびの茎の漬物がざるそばにのった「わさびそば」。本物のわさびのピリ辛がやっぱりそばに合います。
お蕎麦屋さんの「天丼」。
エビが2本、しいたけ、さつまいも、ピーマンの天ぷらがのった、蕎麦屋さんの天丼らしいぜいたく、濃い味の天丼。
トリは「そばがき」!
とろっとろのお餅みたいなそばがきがたっぷり。薄味だしで薬味はショウガでいただきます。
おいしい。とまらない。

裏には「飯沼美術館」なる建物が。
入場は無料。
元々「そば処常念」の建物は武家屋敷だったそうで、この博物館には真田家ゆかりの品々が結構展示されててびっくりしました。

そば処常念website→

次に目指すは「国営アルプスあづみの公園」
平日のせいもあり、駐車場は余裕があります。
入園450円を払って、まずは田園文化ゾーンへ入場。
前にそびえる常念岳。やはり常念岳ベストショットスポットが用意されています。



をを、常念岳、名前の由来はそういうこと?
そして、ををををを!雪解けの季節はベストシーズン!常念坊がきれいにきれいに見えています!
本当にお坊様が托鉢してる様です。

しばらく歩くと、ただいまチューリップ祭りの最盛期。
いったい何種類のチューリップが咲いているのでしょうか。圧巻です。





常念岳を背景にチューリップ。

ここでいったん田園文化ゾーンを出て、車で数分、里山文化ゾーンへ移動します。
チケットを見せて、入場します。
こちらは棚田に一面の菜の花!黄色がまぶしいっ!


少し(でもないかな、ちょっときつい)登ると、安曇野の街も一望できます。

遠くから見ても近くで見ても、春の黄色に心浮き立ちます。

良いお天気の中、お花を堪能したので、これからワサビを堪能しに、大王わさび農場へ向かいます。

国営アルプスあづみの公園website→


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4月 高島城とサクラ

2018/4/13 晴れ

一足遅いサクラを期待して、諏訪の高島城へ向かいます。
当時は湖の近くにあったので、浮城とも呼ばれたそうです。

ソメイヨシノはすこぉし遅かったかもしれませんが、たくさんの種類の桜があるので、サクラ満開!です。

城とサクラ、これぞ王道の組み合わせ。

ミツバツツジも満開です。

淡いサクラと濃いミツバツツジのコントラストがまた美しい。

お濠にはシダレザクラの花びらが浮かんでいます。
水面が一面淡い桃色になって、花筏ではなく花絨毯です。美しい。

高島城は絶好のお花見スポットです。
お花とお城を眺めながらのおにぎりは最高においしかったです。

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