快晴とはいえ真冬の蓼科山辺はひっそりしています。
とくれば、鹿やりたい放題。
半径2Km位の土地を車で走り回る間に、雄鹿ばかり遭遇。
普段は立派な角を持った雄鹿に逢う機会はそうないので、この遭遇率は不思議です。
「漢その1」
雌鹿よりシャイです。
人慣れしてきた感のある昨今の鹿には珍しく、かなり警戒心強く、さっと遠ざかってしまいました。
「漢その2」
車道脇の立ち木をぼりぼりかじる2人組の雄鹿。
雄鹿は1人でいるかと思っていたのですが、仲良く2人でも行動するのですね。
どんな関係なんだろう。ちょっと顔は似てる気もしなくもなく。
ダントツにお顔が良い。
まつ毛長くて耳もおっきい。鼻もかわいい。ナンバーワン鹿。
「漢その3」
ナンバーワンと一緒にいた片割れ。
ちょっと似てるから、親戚かな。
「漢その4」
肉がちょっと落ちていて、お年の鹿さんかな。
人と遭遇しても、心持ち落ち着きがあるような(気のせいか)。
「漢その5」
こちらも2人組で行動中。
2人とも顔があまりに特徴ありすぎて、レンズ越しいに笑っちゃいました。
みんな顔が違うんだなぁ。
こちら、先鋒をつとめています。
威厳があるお顔。渋い顔をしています。
「漢その6」
2人組の片割れ。しんがり担当。
こちらはちょっと若そう。自信なげな顔つき。
っていうか、まゆげ下がっちゃってる。
顔違うねぇ。
写真に撮れませんでしたが、他にも2頭遭遇しました。
普段あまり立派な角の雄鹿は見ないので、この遭遇率は不思議です。
ニホンシカは春に落角するので、今が一番角が立派で目立つだけなのか、
うーん、でも昨年、一昨年の冬はこんなに雄鹿に逢いませんでした。
雄鹿の角はかっこいいですね。
おまけの女のこたち。
枝の先っぽがおいしいらしい。ひたすらかじる。
反芻で一休み。口をふにふにしています。