2016年11月13日日曜日

11月 三峰山

2016/11 初旬 快晴

雲ひとつない青空。
霧ヶ峰を通り過ぎ、目指すは三峰山。

展望台のある駐車場へ車を止め、車を降りると、
強風。
すっさまじい風です。
これは先が思いやられます。

登り始めると、強風が強々風になります。
持ちあげた足が風にもってかれます。息ができないくらい。
過酷すぎて、心はエベレスト登山がわかった気にまでなってます。
とはいえ、たかだか20分。


頂上は猛風。
しかし、猛風ということは、それだけ視界がクリアということ。
おお、絶景なりぃ。

北アルプスと眼下に広がる松本市。

北アルプス間近にみえます。

南アルプスから富士山から八ヶ岳から蓼科山まで一望。

実は、撮影のため持ち上げた手が、風にもってかれてます。
景色を肴に頂上でゆったり熱いコーヒー♪と、もってきたミネラルウォーター、コッフェル等一式。空しく背中にのしかかってます。
風のため話も通じず(声よう聞こえん)、立ってるのも辛し。
ちゃっちゃっと写真を撮って、早々に撤収。

頂上を踏んだ後は、麓の風はそよ風に感じます(うそ)。

景色を楽しむには最高の天候。三峰山で最高の景色を味わいました。

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2016年11月10日木曜日

11月 秋のどうぶつたち

2016/11 初旬

晩秋の趣な蓼科。

朝、窓をのぞくと、あ、キツネ。
獲物を見つけたのか、しげみをがさごそあさっています。
こちらにきづきました。
犬っぽくてかわいいですが、目つきはやっぱり野生を感じさせます。
でもかわいいぃ。


ピントがあわずにぼけぼけですが、
崖っぷちを行ったり来たりうろつくキツネ。
冬毛になって、むくむくあたたかそうです。


お昼に近づくにつれ、だんだん暖かくなってきました。
散歩中、がさごそ音がするので、鳥かと思ったら、

ニホンリス。

動きがすばやくてなかなかゆっくり見ることができないリスですが、
なんかぁ、のんびりしてます。
どんぐり食べてるのかな。

じっとたたずむリス。
まいどどうも、な姿勢のまま、延々とたたずんでいます。

日向ぼっこしてたのかな。
このあとは木から木へと軽快に林へ消えていきました。

聴こえる鳥の声も夏とは違っています。
シジュウカラが多くなってきたでしょうか。
そんな中、ホオジロ?と思いつつ望遠レンズとのぞくと、
アトリです。
枝の先で長い時間さえずっていました。
お腹のオレンジがきれいです。


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2016年11月6日日曜日

11月 栗三昧 小布施~松代

2016/11/4 晴れ

えんとつ の「モンブラン朱雀」にたどり着くまでの間、行列交代して栗散策。

焼き栗に強烈に惹かれつつ、
なにはなくとも栗おこわ、と。
ちょこっと食べれる桜井甘精堂の「カフェ茶蔵」へ。

軽く食べれる栗ものがあって嬉しい。
イートインスペースにお茶も用意されてるみたい。
栗おこわ、180円。
ほんのりお酒のきいたもち米ご飯。うーおいしいぃ。
栗がまた、栗が。普段売ってる栗ゴハンとは、栗が違う。栗がぁ。
カフェ茶蔵 →

「モンブラン朱雀」を堪能し、次なる目的地松代へ行くべく駐車場へ。
駐車場の向かいに焼き栗屋さん。
小布施の心残り、それは焼き栗。
駆け込み焼き栗、125gで500円。
5個かぁ。
他の焼き栗屋さんは400円で5,6個だったような。
でも大きくて立派な栗、あつあつほこほこでやわらかい甘さ、やっぱり焼き芋よりおいしいなぁ。

小布施、心残りなし。
いざ松代。

松代観光楽しみ、さてさて、栗!

竹風堂松代店で、栗三昧。
全て国産栗を使ってます。

栗クリームあんみつ。
栗あんに、栗つけたシロップ。
100%栗の栗あん。
大粒の栗、すさまじくおいしい。

栗しるこ
100%栗あんのおしるこ。小さめのお餅が2個。
甘さがちょうどよく一気にいきたくなります。
栗あん、おいしすぎます。 
器なめる勢いです。

竹風堂松代店 →

幸せの栗三昧でした。

小布施の裏通りで売っていたりんご。
小ぶりのふじ6個で300円。
シナノゴールド4個で300円。
みずみずしくて味が濃くておいしかった!
同じりんごが東京ではなぜに1個198円になるのだろう。しかもはずれも多いしぃ。

本場の栗もりんごも、最高においしかった。
小布施万歳。

2016年11月5日土曜日

11月 食む録「えんとつ」モンブラン朱雀~小布施~

2016/11/4 晴れ

栗、栗、栗を目指して一路、小布施。

一番のお目当ては、「モンブラン朱雀」。
小布施堂の本家、砂糖不使用栗のみの和菓子「朱雀」は、10月中旬に終わってしまいました。
でも整理券入手には午前3時から並ぶらしいので、まぁいずれにしろハードル高すぎ。

10時過ぎ、小布施堂モンブラン朱雀専門カフェ「えんとつ」へ到着。
2組並んでいました。平日だから少し余裕あるかな。
こちらは整理券方式ではなく、11時半受付開始で、12時開店です。
10時半過ぎると後ろにも列ができてきました。
11時半かっきり、無事受付をすませ、12時までぶらぶら散策。
12時前にお店へ着くと、宿泊のモンブラン朱雀プランの優先客が2組、先着の2組、いけるかなと心配でしたが、名前を呼ばれました。

中2階があり、思ったより広い店内。
心地よい雰囲気。

メニューはモンブラン朱雀セット1250円のみ。
ドリンクが、コーヒー、りんごジュース、紅茶などから選べます。

コーヒーはモンブラン朱雀にあわせて作ったこだわりのブレンド。
お湯の温度まで計って淹れてます。
りんごジュースもこちらのオリジナル。

そして、来ました真打ち「モンブラン朱雀」
お、大きい。
コーヒーカップより大きくないか。

あぁ、栗ぃ。
上の栗そうめん部分(和栗ペースト)たまりません。ボリュームもたっぷりで嬉しい。
栗そうめんだけでもいい。

中はキャラメリゼしたアーモンド、栗粒が入ったセミフレッド(生クリームとメレンゲのアイス)。  
軽いのでクリームよりくどくなく、この大きさでもペロリといけちゃいます。

プレートのカシスソースと一緒に食べるとまた美味。

コーヒーはあっさりめで飲みやすく、モンブランとあってます。
りんごジュースは、香りと濃さが、ジュースじゃなくもうりんごです。
丸い氷使ってるところがまたにくいっ。
ちょっとないりんごジュースでした。

大きいけど全然余裕。もいっこ食べたい。

えんとつ website→

2016年9月24日土曜日

9月 (食む録) 玉井フルーツ店 上田

2016/9/22 雨

真田丸盛り上がりで上田にやって参りましたが、上田といえば、何があるって、「りんご三兄弟」の「玉井フルーツ店」!
「みすず飴」も名品だけどね。

上田城からは歩いて13分くらい、柳町からは10分くらい。

おぉ、念願の「玉井フルーツ店」

あらゆる果物のドライフルーツがたくさんたくさん並んでいます。
それだけでも魅力的なのですが、
すごいのは、国産果物のドライフルーツをたくさん作っているところ!
しかも、漂白剤不使用は当たり前、砂糖も使わないドライフルーツもいろいろ作っているのです。 
国産果物の、キウイ、巨峰、梅、マンゴー、いちご、などなどなどなど、どれもこれもおいしそうです。

目移りしながら悩みまくって、やっぱり食べなれて大好きな信州産りんごの「りんご三兄弟」系列買っちゃいました。
シナノゴールド、シナノスイート、秋映、の三兄弟のりんごチップスが入ってます。
ドライにしても、ちゃんとそれぞれの特徴が際立っていて、三種類楽しめます。
その中に入っていない、王林、と、ふじ、のりんごチップスも買いました。
このシリーズ、原材料は、りんごと塩のみ。
あとは、宮崎産・砂糖無添加のドライマンゴーをゲット。

次回は他の果物にもチャレンジしたいです。

玉井フルーツwebsite→


2016年9月22日木曜日

9月 ツール・ド・パン (ルヴァン 上田店)

2016/9/22 雨

天然酵母パンの老舗名店、ルヴァン。
東京の代々木八幡にある本店、富ヶ谷店のパンはもちろん超絶おいしい。
上田店も昔から有名なので、1度は訪れたいパン屋です。

旧北国街道の柳町にあります。
町並みにあう素敵な外観。

かため、重め、黒がち、3拍子そろった誘因力強いパンがずらりと。
総ざらい持って帰りたい。
というか今すぐかぶりつきたい。

くるみとカレンツのスコーン200円
くるみパン180円
おまけのバケット

帰りの車は天然酵母パンの香りが充満して、幸せ空間でした。

具だくさん。
ずっしりがっちり、味わい深いパンたちでした。
やっぱり良パン食は至福です。

ルヴァン上田店のblog→



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9月 上田 上田城~真田丸大河ドラマ館

2016/9/22 雨

NHKの大河ドラマにどっぷりひっかかり、上田に参ります。

何はなくとも、まずは上田城跡。
おぉ、上田城櫓。
「真田丸」のオープニングにも出てきますね。

櫓に登ると、
覗き窓枠に、何故か六文銭が。
思わず笑。
誰かが始めたんでしょうね。

城跡をぐるっと見学し、博物館で真田家三代の歴史のお勉強をします。
長く続く大河ドラマだと、歴史の流れ、片っ端から忘れてってしまうんですよねぇ。
1度にさらえるので、あの時代の流れがざくっと把握できました。
家康から信之宛の書状だの、関ヶ原直前の三成から、味方についてくれよぉ、と催促する書状だの、こんなに残ってるの!という文書が多数展示されていて、興奮します。
(原本は、松代にある真田宝物館にあるそうです。)

櫓と大河ドラマ館の前に、地元グルメの屋台が並んでいました。
ターフとベンチの広いスペースがあるので、ここでお昼ごはん。

美味(おい)だれ焼き鳥、長門牧場ソフトクリームなど、地元の名品がきています。
ま、信州来たら、これ食べないと。野沢菜おやき120円。

これも信州ならでは。珍しい、くるみおはぎ100円。甘味噌かな、くるみおいしい。
草団子、みたらし団子、しょうゆ団子100円と食べまくりましたが、どれもきちんと焼きがはいっていて、すごくおいしい!
近所にこんなお団子屋さんあったらいいのに。

お腹もくちくなったので、大河ドラマ館へ。
期待以上のテーマ館でした。
絵コンテの作り込みと、オープニング題字にうなりました。
大河ドラマ作るの、渾身ね。
ドラマ館唯一撮影許可の赤い鎧。
怖かっこいい。

たっぷり楽しみました、上田城。
このあと、柳町と真田の郷をまわって帰路へつきます。

2016年9月18日日曜日

9月 食む録 「玄米やきっちん」

2016/9/18 雨

ちゃんとご飯を食べに行きます。
昨日通りすがりにみつけた、茅野市国道20号沿いの、「玄米やきっちん」へ。

立派な蔵のお家です。

元気で愛想の良いおじさんに迎えられ、期待大の入店。
というか、自然と「おじゃまします」、と言ってしまう雰囲気。

靴を脱いでおじゃますると、広ぉい居間へ。
広々した気持ち良い空間。

ランチは決まっていて、カレーもあるようですが、本日はおまかせ定食(980円)のみとのこと。
お願いします。

お茶はセルフで。
濃いめのほうじ茶を飲みつつご飯を待ちます。
居間についたこれまた広い縁側の先には、枯山水のお庭。
反対側の窓からは、ずらり並んだ松の盆栽が楽しめます。
低くスウィングジャズが流れて、お昼の時間をゆるうり味わいます。
いいわぁ、日本家屋。

やってきました、ちゃんとお昼ごはん。
す、すごい、おかずの数が。
小鉢、のレベルじゃないです。おかず。
鮭のカレーパン粉焼き。
まぐろと鮭の刺身。
鶏肉焼き。
凍豆腐。
生野菜サラダ。
きのこソテー。
切り干し大根煮物。
もずく。
こんにゃくとちくわの炒め煮。
味噌汁。
おしんこ。
プチケーキ。
そして、玄米!
あぁ、し幸せの玄米和食ご飯。
お腹いっばい、お腹も気分も大満足。

石焼き芋、豆からひくコーヒー、チーズケーキ、アップルパイもおいしそうでした。
毎日のご飯を見直すご飯でした。

玄米やきっちん 食べログのページ→


2016年9月4日日曜日

9月 蓼科フォトブック!

2017/9/4

膨大な蓼科写真は優に2000枚を超え。
いくらでも撮れて、ナイスショットの確率はあがったものの、2度と見ないデータが積み上がるのがデジカメの弊害です。
いつでも蓼科を楽しめるよう、紙媒体に出力してみました。

現像からアルバム作成まで、一気にできちゃう、フォトブック!
老舗FUJIFILMの、PC用フォトブック作成アプリを使って作っていきます。
中身は16ページ、表紙と裏表紙にも写真を使うことができます。
写真にキャプションいれることもできるのですが、写真選別だけでこときれました。
実際、作業の9割は写真選別。。。
アプリ関係ないじゃん。。。

待つこと2週間。

 本日納品!
  
  



 
やっぱりアナログ世代、紙で見るとまた格別です。 
せっかく撮ったベストショット、データの深海に埋もれさすのはもったいないですね。 

2016年8月29日月曜日

8月 モバイルプラネタリウム(八ヶ岳総合博物館)

2016/8/27 雨のちくもり

雨、雨、雨。
こんな日は、博物館へ出かけましょう。

八ヶ岳総合博物館は、八ヶ岳の成り立ちや、生息する地元の動物たちがよくわかり、なかなか楽しい博物館です。
地域に関する特別展もよく企画されるので、要チェックテーマパーク。

今回のお目当ては、今年の夏から導入されたてほやほや、モバイルプラネタリウム☆
家でも楽しめるプラネタリウムの投影機は、よく売り出されていますが、
投影される側のモバイル、ってなかなか興味あります。

直径5m、空気で膨らませるドームのプラネタリウム。
土曜日と日曜日、午前1回、午後1回、上映されるとのこと。
各回定員20名。
整理券は開館と同時に配布されます。

勢いこんで、10時30分の回を目指して10時入館。
整理番号は3番でした。

常設展示を楽しんで、10時20分受付。

普通の特別展示室へ入ると、をを、これですかこれですか。

確かに空気で膨らませてますな。
予想通り、小さい。
スーパーの前とかで、5才未満限定でよくこんな遊び場があるような。。。
中での苦行が想像されます。

本日、8名くらい。
全員揃ったところで、入場。  

意外その1。靴は脱がなくてよい。

入口のファスナーを開けると、みるみるドームがちいさくなっていきます。
空気抜けまくり。

中へ入ると、
意外その2。結構広い。

そして
意外その3。イスに座る。
ドームのへりに沿って、お風呂のイス(大きめ)へ座ります。
座ったまま足ものばせて、下手なプラネタリウムより快適~。

再度空気を入れて膨らませて、

館員のおねえさんのナレーションで始まります。
本日の題目は、8月24日に大接近した「火星とアンタレス」。

火星に対抗して明るいから、アンチ、アーレス(火星)でアンタレス。
へぇ。

おねえさんの説明がとっても上手で、聞き流しになってしまいがちな天体の話が印象に残ります。

たっぷり45分間。
ナレーションも空間も期待以上、これがたったの310円!

9月の題目は、「秋分の日」です。
おねえさんのナレーションと、快適空間にひたりに、再鑑します。

八ヶ岳総合博物館のWebsite


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2016年8月26日金曜日

8月 (食む録) 白州天然氷かき氷

2016/8/27 晴れ

気温33度。絶好のかき氷日和。

目指すは、道の駅白州の隣りにあるスーパーマーケット脇に、店を構えるかき氷屋さん。
八ヶ岳の天然氷のかき氷です。

前回は20分の行列でしたが、本日は行列はなし。
平日ですが、さすが8月、お客さんはひっきりなしです。

巨峰、キウイ、桃、生果物を使った、手作りのフルーツシロップが並びます。
迷うぅ。 
練乳は無料。
スタンダードな練乳、ヨーグルト練乳、マスカルポーネ(だったと思います・・・)チーズ練乳と3種類も。

なにはなくとも、かき氷といえば、いちご、でしょ。
生いちごかき氷、練乳なし、を購入。700円。
氷かいて、シロップ、氷かいて、シロップ、でわたされるかと思いきや、またもや氷かいて、シロップ。
巨大なかき氷をいただきました。


いちごがいちごです。
酸味がしっかりあっておいしぃ。
巨大なかき氷ですが、氷が軽くてふわふわなので、あっという間に食べてしまいます。

お次は、贅沢メロンのかき氷、にヨーグルト練乳、700円。

これもまた、メロン、メロンです。
メロンの欠片もたくさん入ってます。
甘くなりがちなメロンですが、ヨーグルト練乳がうまいこと酸味を足して抜群の相性。
さらに乳脂肪が加わるので、かき氷ととは思えないリッチ感。

あー、あと2杯くらい食べたいなぁ。
おいしい氷はお腹が冷えませんね。

2016年8月19日金曜日

8月 1800mあたりの花たち

2016/8/14 1800mあたりの花たち

2000mになると秋の気配漂いますが、
1800mあたりは夏のお花が楽しめます。

マツムシソウ
8月下旬になると、枯れかかってるのばっかりで、きれいな薄紫の満開を楽しめるのは今頃かな。
ひらひらな薄紫の花弁がかわいらしいです。

ヤマハハコ
いつも時期を逸して、まだかたい緑のつぼみか、枯れ茶色しか見れない。
今回は、白い花(本当は葉っぱ)がきれいでした。
 

ハクサンフウロ
この季節の亜高山は、ピンクのハクサンフウロがたんまりで贅沢ですね。
色味や大きさが微妙に違ったりで、いくら見ても嬉しいです。

アキノキリンソウ
秋か、秋なのね。
くっきり黄色な花をいっぱいつけて、存在感あります。

イカリソウ
確かに錨の形してます。
名前の響きはごっついけど、かわいらしい花です。

トリカブト
今年のトリカブトはなんだか、ど迫力。
色味が薄かったり濃かったりいろいろなトリカブトですが、今年はこっくり紫で、たわわなカブト、の株を多く見かけました。
頭重そうですねぇ。

ワレモコウに赤トンボがとまっていたり、秋の気配をちょっぴり感じるお山の夏でした。

2016年8月13日土曜日

8月 白駒池周遊

2016/8/12 晴れときどきくもり

標高2100m、涼を求めて白駒池周遊散歩。

午前8時到着。麦草ヒュッテ前の無料駐車場はほぼ満車状態。
運よく1台停まれました。

花盛りの麦草苑地。
ハクサンフウロ、ギボウシ、アカバナシモツケ、マルバダケブキ、ノハラアザミ、キリンソウ、そのほかたくさんのお花畑に迎えられてのスタートです。

しばらく歩くと、視界がぱっと開けて、白駒奥庭へ。

そろそろコケモモの実がなりはじめています。

ガンコウランも実がなっています。
にがすっぱ、ほのかに甘く、ブルーベリーに少し近いかな。

奥庭が終わると、だんだん苔の森へはいっていきます。
ひっきりなしにコマドリのさえずりが聞こえます。すぐそこにいるのに、姿がまったく見えません。うーん、なんとか見たいのに。

アオネノヤマイグチ、かな。

苔ときのこがかわいい道が続きます。

30分ほど歩いて、白駒の池入口有料駐車場からの道と合流し、本格的に苔の森が始まります。うひ。

光にあたると輝く苔たち。

分岐点に着いて、今回は左回りで白駒池周遊、キャンプ場方向へ進みます。
青苔荘前から、白駒池をのぞみます。
風が少しありますが、鏡池になった白駒池。ちょうど対岸には白駒荘が見えます。

澄んだ湖面の上をルリイトトンボが華麗に飛び交っています。
ルリ色が光にきらめいて、本当にきれい。
あまりに動きが速くて、カメラにおさめることができません、くぅ、無念。

苔を愛でながら、楽しい木道が続きます。

ここらあたりは「もののけの森」という名称がつけられています。
確かに苔の森が奥深くって雰囲気あります。




木道がまた池に近づいて、白駒荘に到着です。


こちら側では、少しのんきなのでしょうか。
念願のルリイトトンボがファインダーにおさまりました。
昆虫は、飛んでいてこその美しさがあるのに、動いていたら写真が撮れない。
悲しいジレンマ。
まあそのために動画があるわけですが。
水面を飛んでいるきらめきは表せませんが、それでも十分すぎるほど美しい。

眼までルリ色。
輝くルリ色に、ハイカーみんな見とれていました。

しばらく行くと、大御所、立派なベニテングダケに遭遇。
結構食べる人いるみたいです、物好きぃ。おいしいもんではないようです。
一応毒キノコ指定ですよ。

池の周遊は白駒の池入口駐車場からは、1時間ちょっと。
麦草ヒュッテから歩いて、本日、ねばりの撮影と休憩含めてのぉんびり2時間半。行きと同じ道を通って、帰ります。
日が昇ってきたので、行きよりもお花が満開になっている麦草苑地でした。


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